+++ 2013 NWSC冬季国体 HINO 日野龍樹選手 FS後 インタビュー mixed zone interview +++

143.60 1st overall 220.19 1st

- 今大会を振り返って

練習でうまく行かない中、大きなミスなく最後まで体力が持ってこれだけ出来たので、「満足」っていう気持ちで一杯です。

- 連覇へのプレッシャーや緊張感はありましたか?

なかったですね。過去の成績とか全部消して、順位も気にせずやりました。

- 今大会の課題は?

レベルの取りこぼしと、もっとtransitionで体を大きく使ったり、エッジワークを上手に使ったり、というところですね。

(世界ジュニアに向けて) 出来る範囲で、ジャンプ以外を上げていって、後悔のないように練習したい、と。

- JGPF銅メダリストとして臨む世界ジュニアとなりますが。

なるべくそういう肩書きは考えずに「一選手として出る」つもりで。

 

::: 担当記者P1(Junko Yamanouchi)さんの取材ノートより :::

基本的ににこやかとは言えない日野選手ですが、この日は特にキリリとしており、高得点で優勝した後とは思えない表情でした。ここ最近の成績を見る限り気持ちもノリノリなのかなと思いきや、逆に自分の弱点をしっかりと把握し改善すべくがんばっている様子。その表情からは意外な熱い気持ちが伝わってきて、本気で世界のトップを狙っているんだなと感じました。

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+++ 2013 NWSC冬季国体 KAWAHARA 川原星選手 FS後 インタビュー mixed zone interview +++

116.38 2nd overall 169.55 2nd

((インタビュー: P1(Junko Yamanouchi)さん@2013冬季国体))

PP: 今日の演技を振り返って、いかがでしたか?

川原: 細かいミスが続いてしまって、全体的にもったいない結果になってしまったので、すごく残念です。

PP: 全日本の後、今大会に向けてどういうモチベーションで挑まれましたか?

川原: とりあえず、3Aを習得することを目標に、全日本を終わってずっと調整して来たんですけど、やっぱりこの大会に間に合わなくって、でも、他のジャンプで全日本の時に比べてミスが減ったので、完成度は前よりすこし上がったかなと思うので、ちょっとだけ成長したような感じがします。

PP: 今回は福岡県の代表として臨まれましたが。

川原: 福岡県は、すごく選手にとって試合をしやすい環境を作って下さって、なのに、結果的に2位で優勝できなくって、すごく申し訳ないのと、悔しい気持ちで一杯です。

PP: 来シーズンに向けて修正したい点はありますか?

川原: 今はもう、3Aは当たり前で、四回転の時代になってきているので、まずは「3Aを当たり前に飛べるようになること」、それと、もちろん「四回転」にも挑戦していきたいなと思います。

PP: 具体的に、この大会でこのぐらい結果を出したい、というような目標はありますか?

川原: とりあえず(ジュニア)グランプリシリーズで良い結果を残して、ファイナルが地元の福岡で開催されるので、是非ファイナルに出られるようにがんばりたいと思います。

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+++ 2013 NWSC冬季国体 KATADA 片田龍太選手 FS後 インタビュー mixed zone interview +++

94.59 8th overall 169.55 9th

* 今日の演技を終えて *

僕の中では…曲に合わなかったり、ちょっと悔しいところもあるんですけど、入ってるジャンプはやれたんで、「目標」というか「ここまでやりたい」ぐらいはなんとか押さえられたんじゃないかな、と。

(今日良かったところは) 後半、全然体力がなかった状態で最後のトリプル(3T)を、ちょっと手はついたんですけど、なんとか持ちこたえられたので。

 

* 今大会を振り返って *

- 初めての国体出場はいかがでしたか?

自分の結果が自分だけのものじゃないので、緊張はしました。…プレッシャーをかけられて。(一同 笑)

- ショートとフリーと合わせて、全体的には?

まぁ、まずまずだったと。

- 「高校最後の大会」という感慨はありましたか?

…特にないです。(一同 笑)

(大学受験に向けて) 精神的には、今まで…10年位(フィギュアスケートを)やってきて、ひとつのことに集中してきたので、次は「受験」に集中できるかな、と。

 

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+++ 2013 NWSC冬季国体 KAMATA 鎌田詩温選手 FS後 インタビュー mixed zone interview +++

81.77 13th overall 123.20 13th

* 今日の演技を終えて *

すごい楽しかったです。最後のステップのところで、皆さんに手拍子をして頂いて、すっっごい楽しくて、やー、ほんとよかったです。(笑)

よかったですけど、やっぱり、ちょっとしたミス(3T-2Tの着氷のミス等)がすこしあったかな、という風に思います。

最初にコンビネーションにする予定だったんですけど、ちょっと崩しちゃったというか…(3Tを)降りた時に「ギィー」ってなってしまって。「これだめだな」と思って、その次のジャンプで(コンビネーションに)つなげました。

昨日も今日も緊張して…「口から心臓が出そう」でした。(一同 笑)

「今日はベストを尽くさなきゃ」と思ってて… 今日、先生とごはんを食べてて、「少年男子二人(鎌田選手玉田選手)が良い演技だったら焼き肉パーティしよう」と、(一同 笑) 「だめだったらコンビニね」って。(一同 爆笑)

(自己ベストを大幅に更新して) ちょっと自信になったと思います。ショートで自己ベスト出して、それも結構自信になってて、ちょっと…じゃないですね(笑)、かなり調子に乗ったりした部分もあったんですけど。

* 「最年少(中学三年生)」の冬季国体 *

いい思い出になりましたね。更衣室とかも、皆高校三年生とか、成年の人とか、僕の目標としてる選手、織田君とか中村健人選手とかもいたりしたので、すごいビクビクビクビクして…(一同 笑) 皆に「腰低いよ」とか言われて。(一同 笑) 「中三だから…」って。練習前でも、皆すごい集中してて、ちょっと恐かったり。…いい経験ですね。

先生から、皆からもなんですけど、行く前に、「『責任を負え』とは言わないから、自分の出来ることを責任持ってやりなさい」って言われたんですけど、やっぱりなんか…自分としては、個人的にほんとに「先頭に立ってやりたい」みたいな、結構でしゃばりなところが…ずっと小学生の時から出っぱなしで(一同 笑)、いつも「(玉田選手に)勝つ勝つ」と言って、でも、なにかしらミスっちゃって…「勝ちたかった」っていうのはありますね。全道選手権での玉田君との直接対決、楽しみです!

- 今大会の課題

「小さいところ」でミスった…そういうところを今まで気にしてなくて、ジャンプを飛べたらいいや、みたいな、自分の目標のところが出来たら他はだめでも別にいいや、みたいな、ちょっとそういう面があったんで、小さいミスも直していったら、もっとどんどんどんどん点数も伸びると思うし、そしたらもっと大舞台に出て行けると思います。

 

PP: 今回、こういう大舞台で良い演技が出来て、憧れの選手と同じ大会に出て、自信もついたと思います。

来シーズン以降、高校生になって、具体的にこうなりたい、とか、もっと大きな試合に出たい、とか思われましたか?

鎌田: 今回、「国体に出る」ってことも目標のひとつで、こういう「代々木体育館」というほんとにすごい舞台で踊りたい、っていうのも目標だったんで、ひとつの目標はクリアしたと思います。

けど、上には上がいるんで、もっとすごい選手に。すべての面で自信とかもっとつけて、「どんな時でも絶対にミスしない」、あと、今こう、(他の選手の演技に歓声が沸いて)「フー」って言ってもらってる… 僕も、「もっとお客さんに楽しんでもらいたいな」っていう。

 

::: 担当記者P1(Junko Yamanouchi)さんの取材ノートより :::

トップを目指している(スターになりたい)ということを臆せず口に出せる大物感もあり、誰からも愛されるようなユニークなキャラクターでもあり、さらにはジャニーズ系の甘いマスクの持ち主の鎌田選手。今回インタビューした中で一番印象的な選手です。このインタビューはどこかに出るのですか?と聞かれたので、ネット上に掲載されてたくさんの熱心なスケートファンたちが読むことになると思いますよと答えると「うれしいです!」と目をキラキラと輝かせていました。

 

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+++ 2013 NWSC冬季国体 HONGO 本郷理華選手 FS後 インタビュー mixed zone interview +++

117.62 1st overall 173.61 1st

* 今日の演技を終えて *

全日本選手権の時より、ジュニア課題なので要素がひとつ(コレオシークエンス)少なかったんですけど、全日本の時よりも点数が出たので、そのことがすごいうれしいです。

自分の苦手としているループジャンプをキレイに決めることが出来て、すこし自信になりました。

- FS"白鳥の湖"について

練習の時から、「綺麗に見せる」ということを心がけているんですけど、白鳥や黒鳥の「力強さ」とか「弱さ」も、そういうのを表現したいと思いながら…滑ってます。

* 今大会を振り返って *

ショートは失敗してしまったのですが、フリーは、今自分が出来ることをすべて出し切ることが出来たと思います。フリーは100点です。

(愛知県で優勝して) すごいうれしいです。チームで優勝したほうが…普段の試合と違う感じで、すごい、チームで優勝したほうがうれしいです。

- 個人の成績について

初めての国体で、順位とかは気にしてなかったんですけど、ショートで3位になって出遅れたので、逆転出来たのがよかったです。

 

* 大舞台での強さの秘訣 *

今シーズンは出られる試合が多かったので、自然と練習量が増えていったし、練習の時からあまりミスをしないようにしよう、というのを心がけていたので、そこが「試合でミスなく出来る」という一番の理由かなと思います。

 

* 最近、邦和(スケーティングクラブ)の選手が、皆調子が良いんじゃないかと思うんですけれども、その要因はどこにあると思われますか? * 

やっぱり邦和の選手が、ジュニアならジュニアで、上手な選手が集まっているので、氷の上では皆でしっかり競い合ってるんですけど、練習以外では仲良く、試合でも「皆でがんばろう」という感じになれるので、そこが一番かな、と。

 

* 世界ジュニアに向けて *

世界ジュニアでは、世界のトップレベルのジュニア世代の選手が集まって来て、ミスが許されないと思うので、今回のフリーよりも良い演技がしたいし、ショートは今回挑戦したものをしっかり決められるように、練習をがんばりたいです。

 

::: 担当記者P1(Junko Yamanouchi)さんの取材ノートより :::

演技中の彼女からは想像できませんが、素顔はまだ幼さの残る今時の女子高生なのだなという印象の本郷選手。しかしスケートに向き合う姿勢はトップアスリートそのもの。同じ練習リンクの中で受ける刺激がいかに選手を育てるかということを感じました。

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+++ 2013 NWSC冬季国体 OBA 大庭雅選手 FS後 インタビュー mixed zone interview +++

107.15 4th overall 165.42 2nd

* 今日の演技を終えて *

まだ、detail(採点表)のほうを見ていないのですが、スピンで取りこぼしがあったんですけど、ジャンプは、自分の出来るジャンプをしっかり一本一本丁寧にやることが出来たと思います。

本郷さんのすごい大きな歓声を聞いて、自分もこの歓声をもらえるような演技をしなきゃ!っていう気持ちで演技できました。

去年は、愛知大会で東京に1位2位(庄司理紗選手・西野友毬選手)を取られちゃったので、今年は東京開催で愛知の二人が1位2位を目指そう、という風にがんばってたので、よかったと思います。(結果はその通り、本郷理華選手が1位・大庭選手が2位に。)

* 今大会を振り返って *

この間の全日本でも全日本ジュニアでも、ショート・フリーと揃えることが出来なかったので、最後にちゃんと出来たことはよかったと思います。

- タイトスケジュールの中での今大会になりましたが。

インターハイではすこし失敗しちゃったんですけど、2日間じゃ直せない部分もたくさんあるのですが、一回基礎をしっかりやってからここに来れたので、フリーでもショートでも自分らしい演技が出来たと思います。

 

* 来シーズンのジャンプの構成について、なにか考えられていることはありますか? *

まだ、フリーは考えてないんですけど、ショートでは、ジュニアかシニアかまだ確定してないので分からないんですけど、もしジュニアで出るとしたら、今「武器」にしているループ-トゥの3-3を入れることが出来ないので、そこは、次の難しいジャンプに行くか・自分の出来る確実なものをやって滑りやスピンのほうに力を入れるか…まだ決めてないです。

 

::: 担当記者P1(Junko Yamanouchi)さんの取材ノートより :::

大庭選手はとにかく受け応えが素晴らしくて感心してしまいました。ジャンプの豪快さとは裏腹に、ご本人はおっとりと清楚な印象です。少年女子の最終グループはジャンプのレベルがとても高く、6分間練習はとても見応えがあったのですが、中でも大庭選手のキュルッとバネのあるジャンプは他の誰とも違う独特の爽快さがありました。ついつい高難度のコンビネーション見たさに最後の質問をしてしまいましたが、見る方も本人も、焦りは禁物ですね…。

 

 

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+++ 2013 NWSC冬季国体 KATO 加藤利緒菜選手 FS後 インタビュー mixed zone interview +++

108.77 2nd overall 163.99 4th

* 今日の演技を終えて *

途中のルッツで転んでしまって、そこから自分の演技が出来なかったことが残念です。

- コーチからはなんと声をかけられましたか?

「これからも練習がんばって、自分の演技が出来るようにがんばっていこうね」と。

 

* 今大会を振り返って *

ショートもフリーもミスがあったので、すごい残念ですけど、最後まで自分の演技が「楽しかった」ので、すごいよかったと思います。

 

* 来季に向けて *

試合の前にノーミスを出来るようにするのが、次の課題だと思います。

(ジャンプの構成は) ショートで、フリップ・ルッツからの3-3を入れることと、フリーにも3-3を入れられたらいいなと思います。

(今後の予定は) 全中があって、それがもうすぐなので、それが終わってからまたアメリカで練習します。

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+++ 2013 NWSC冬季国体 SHOJI 庄司理紗選手 FS後 インタビュー mixed zone interview +++

91.56 7th overall 145.87 6th

* フリーの演技を終えて *

スコアシート(採点表)を頂いて、細かいところまで見たんですけど、すこし回転不足を取られていますが、私の中ですごく満足できる演技が出来たので、今回は初めてショートもフリーも自分なりにまとまってうれしい気持ちです。

東京都のためにも、成年の方や少年の男子が がんばっていて「私が足を引っ張らないように」「責任があるな」という風に考えていて、その中で自分なりによかったので、終わった瞬間はほっとしていました。

今年は成年の方が先に試合を行って、皆さんそれぞれ素敵な演技をされていたので、「少年が足を引っ張っちゃいけないね!」っていうことで、少年の男の子と「皆でがんばろうね」っていう風に、チームとして団結できたのがよかったかなと思っています。

もう一人の伊藤芽ちゃんが、すごくがんばってくれていた(5位)ので、そのおかげで表彰台(東京都2位)に上ることが出来ました。

 

 

* 今大会を振り返って *

(大会前の心境は) 今シーズンも先シーズンも、自分の中でショートもフリーもまとまった試合があまりなかったので、今回は、今シーズン東京でやる最後の試合でしたし、国体を東京でやらせて頂いてすごく光栄なことだったので、この中で「自分なりにまとめて思いっ切り滑る」ということをまず考えていました。

ショートもフリーも揃ったのが本当に久し振りで、手応えがすごくあったので、自信もすこしついて、また次の試合(「クープ・ド・プランタン」3/22-24・ルクセンブルグ)に活かせると思うので、細かいところでミスは何個かあったんですけど、そこをまた修正して、次の試合で今回みたいに思いっ切り滑れたらいいなと思っています。

今シーズンは、拠点が変わったり新しい先生に移ったことで、すこし慣れない部分が多かったんですけど、その中で自分なりの…「やり方」、というところまでは きれいに固まってはいないのですが、今大会で「思いっ切りやる」という覚悟を決められたので、皆さんの応援がすごく力になって、「がんばらなきゃ」という気持ちで挑めたことがよかったかなと思っています。

 

 

* 練習拠点について *

主に新横浜で活動しています。時々、名古屋の中京のリンクに行ったりとか、この国体のための練習で東京都の貸切にも入れて頂きました。今シーズンは拠点を新横浜に移すまでは、いろいろなところで練習をさせて頂いて、移動も大変だったのですが、最近は落ち着いて練習に取り組むことが出来ています。

::: 担当記者P1(Junko Yamanouchi)さんの取材ノートより :::

庄司選手の話を聞いていて、なんとなく浅田真央選手を思い出してしまいました。質問されたことを、間をとって噛み砕き、丁寧な言葉で、動じることなくさらりと答えていきます。思った以上に大人っぽいなあと感じました。しかしあの美しい笑顔の裏にこんな苦労があったのですね。

 

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+++ 2013 NWSC冬季国体 FUJISAWA 藤澤亮子選手 FS後 インタビュー mixed zone interview +++

71.79 21th 118.80 20th

((インタビュー: P1(Junko Yamanouchi)さん@2013冬季国体))

PP: 今日の演技を振り返って、うまく行ったところ行かなかったところあると思うんですけど、いかがでしたか?

藤澤: ほとんどうまく行かなかったんで…

PP: 残念な…出来だったんですね。

藤澤: はい。

PP: ショートと合わせて、今大会は全体的にどうでしたか?

藤澤: ショートはシーズンで一番良かったんですけど、

PP: そうですよね。

藤澤: フリーは一番悪い出来で…

PP: ショートの後、緊張しましたか?

藤澤: ショートがいつも苦手なんで、ショートを終わって結構ほっとしてたんですけど、フリーは…悔しいです。

PP: 全日本が終わった後に一ヶ月位ありましたが、なにか修正した点とか、どういう練習をされましたか?

藤澤: 全日本はシニア課題だったので、とりあえずジュニア課題に戻して、縮まった分ラクになったのか分からないですけど、変えたのが苦手なジャンプだったので、そこを中心に。

PP: 練習は全体的にはいい感じで出来ていましたか?

藤澤: 去年のこの時期に骨折してて休んでいたので、そのまま上がり切らずにシーズン終わっちゃった感じです。

PP: 怪我上がりの1年目、という今シーズンですが、この後の試合の予定は?

藤澤: や、もうないんで、今日が今シーズン最後だったんですけど、一番悪いものになっちゃったな、と…

PP: では、来シーズンに向けて、

藤澤: 多分、曲も変わるので、もうひとつステップアップ出来れば。今シーズンはほんとに…「戻しつつ」という感じで終わっちゃったんで、

PP: じゃあ、やっと次から本腰で…

藤澤: そうですね、はい。

PP: ちなみに、3Aの挑戦は続ける予定ですか?

藤澤: いや〜、ほんと、(トリプル)5種類に戻すのに、今 結構精一杯なので、そこは考えてないですけど、

PP: いつか…(笑)

藤澤: (笑) ま、アクセルは得意なんで、気持ちに余裕が出来てから…楽しみにしてがんばりたいです。

 

::: 担当記者P1(Junko Yamanouchi)さんの取材ノートより :::

藤澤選手のことは個人的にずっと気になっていたので、今回絶対に話を聞きたいと取材を申し込みました。他に希望した記者は居らず単独だったので、泣き腫らした目でまっすぐと見つめられながら悔しい気持ちや今後への抱負をぶつけられました。ますます応援せざるを得ません!

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