+++ 2013 NWSC冬季国体 KOHRIYAMA 郡山智之選手 FS後 インタビュー mixed zone interview +++ 112.65 8th overall 173.00 8th
＊ 最後の演技を終えて ＊
最後のスピン(レベル1)がすごく悔しいですね…エヘヘ…
でもすごい気持よく、最初から最後まで気持よく滑れたので、すごく楽しかったです。
昨日のショートで終わって、今日も…「昨日すごく楽しく滑れたので、今日も楽しく滑る」という目標でやったので、それが出来たのでよかったです。
- 気持ちよさそうに最後のステップで踊っていらっしゃいましたね。
すごく気持ちよかったですね。はい。
すごくお客さんも応援してくれたし盛り上がってくれたんで。もうなんか体力のこととか全部忘れて、心の底から表現できたというか、まあ、踊れました。
(その後のスピンは) 完全に油断してたというか気を抜いてましたね。
- 最後の演技に出て行かれる前に、先生はどういう風にお声をかけられましたか？
「一つ一つ丁寧にしっかり集中してやりなさい」って…それを心掛けて滑りました。
- ちょうど前に滑っていたのが堀之内選手で、ハイタッチされて出て来られましたね。
そうですね。やっぱり堀之内選手もノービスの時からずっと一緒だったので、まあお互い励まし合ってここまで来た仲なので、そういう意味で…「俺も行ってくるぜ」っていう感じでハイタッチしました。
- 公式練習ではループを随分チェックされていましたね。それ以前は後半の方の連続ジャンプも入って調子良さそうでしたけれど。
練習と試合と、もう全く気にしないので、全く別モンだと…そうじゃないと多分引きずっちゃったりしちゃうので…
そこら辺ちゃんと切り替えたりというか、部分部分で考えてるので…まあ公式練習は公式練習で。
練習の内容が悪いから試合どうこうとかじゃなく、練習の内容が単純に悪いから ちょっと焦る部分、っていうのがあったので、今日は朝とか六分間っていうのは、ちょっとループをずっと練習というか、チェックはしていました。(その冒頭の3Loを本番で決める。)
- 最後のシーズンに滑ったFS"リバーダンス"について
昨シーズンは変えたんですけども、やっぱり、もう一回滑りたかったので、今シーズンからまたリバーダンスを戻して、こうやって楽しく良い演技が出来たので、それは成功だったかなと思います。
自分の中でも一番、「このスケート人生の中で一番、お気に入りのプログラム」なので、その好きなプログラムを最後にこうやって踊れたのがすごく嬉しかったです。
- 最後の演技が終わった時に、頭に浮かんだことは？
そうですね、僕は想像してたのは何か…「途中から涙出てくるのかな」とか、色々考えてたんですけど…
それも無く…普通に終わったので、自分のことよりも、なんか「樋口先生泣いてんのかな」とか…そういうこと考えてました。へへ…
- 樋口先生は泣かれていましたか？
終わってリンク戻って来た時は、ちょっと…泣かれてましたね…ふふ…はい。
＊ 将来に向けて ＊
- 今後の予定
一応、3月まで福岡でまだ試合が残っているので…2つくらい。
それ終わったら、今の先生のアシスタントにつかせていただければ、っていう考えがあって…まあ…「これからもスケート界には携わっている」と思うので…
- 演技会とかに呼ばれたら…？
まあ…そうですね。はい。
PP: 出演されるのが楽しみです。
＊ ファンの皆さんへ メッセージ ＊
やっぱり、ここまで来れたのも、まあファンの皆さんの応援があったし、それが自分の支えになった…
こんな…そんなにあれですけど、なんか…そんな大してうまくないスケーターにこんなに…ね、応援してくださったので…この15年間、「15年間応援ありがとうございました」の言葉以外見つからないですね。
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+++ 2013 NWSC冬季国体 HORINOUCHI 堀之内雄基選手 FS後 インタビュー mixed zone interview +++ 107.13 9th overall 162.76 9th
((取材・テキスト担当 P3さん@2013冬季国体))
＊ 最後の演技を振り返って ＊
ジャンプが決まらなかったのは、ちょっと残念だったんですけど。
なんかこう、ちゃんと…なんていうんですかね、思いを込めながら滑れたっていう、その部分はよかったです。
(お客さんに) すごい応援していただいて、最後まで頑張れたんですごい嬉しかったです。
- 現役最後の試合を終えての感想
まあ…うまくいかなかった部分はあったんですけど、滑れて、最後まで滑りきれてそれはホントに一番ホッとしてます。
＊ 大学卒業後について ＊
今ちょっと就職活動最中でして。決まり次第、普通に一般の会社で働こうと思ってます。
- 今後のフィギュアスケートとの関わりについて
(演技会などで) なにかしらそういう機会をいただけたら、手伝えたらいいなっていうのはあります。
::: 担当記者P3さんの取材ノートより :::
演技終了後「(同じく今シーズンで現役を終える)郡山智之選手の演技が見たいから、その後で」ということで取材に応じてくれた堀之内選手。
「いやー、暑っちー」と言いながらやや興奮した面持ちでミックスゾーンに現れ、終始サバサバとしたとてもいい表情をしていたのが印象的でした。
全日本選手権では演技直前にブレードが折れるというアクシデントに見舞われ棄権を余儀なくされましたが、この日は無事に滑りきり、気持ちが伝わってくるような力強い演技に観客席からも大きな拍手が送られていました。
これからの新たな生活が幸多きものになりますように、心から祈っています。
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